初めて見る西部劇映画だ!と身構えて見たのにちょっと肩透かし食らった感じ。でもドンパチ物よりも人間ドラマの方が断然好きなので、これを見れてとても良かったと思ってる。イーストウッドおじいちゃんたら渋すぎで困っちゃいましたよ(笑)。
罪を重ねるとか、復讐とか、そういう感じでは『ミスティック・リバー』とちょっとばかし似てるところがあるのかなぁ…。オープニングとエンディングの文章で綺麗にまとめてるような感じだけど、イーストウッド家族のその後はあまり明るくはならないかもしれないなーと思うのです…。ケビン・コスナーの『ロビン・フッド』のパロディーだというこの映画。そんなこと知らなくても全然楽しめました。深夜の放送だったのにゲラゲラ笑いながら見てしまった。10秒に1回は笑い所がある感じ(お下品な笑いだけどネ!)。